2018年02月15日

「光をくれた人」がとてもいい映画だったのです。

週末に一人、安ワインを飲みながら鑑賞したことも大いに影響したのだろうが、映画を見て久しぶりにぐしゅぐしゅ泣いてしまった。わーいマイケルファスベンダーが出てるーきゃっほーぐらいのミーハーな気持ちで見た「​光をくれた人」というその映画は、ミーハーな気持ちを恥じるほどに、実に静謐で美しく辛く悲しい思いが重いお話だったので、みんなに見てほしい。


​光をくれた人 [DVD]
​光をくれた人 [DVD]
  • 発売日: 2017/12/22



元軍人のトムが孤独を求めて灯台守の仕事を得て孤島で暮らし始めます。孤独を求めてその仕事を得たとはいえ、相性のいい仕事だったようで後に正式に雇われることに。定期的に島から雇い主のいる内地に戻る合間に出会った若くて明るくて美しい女性イザベルと結婚することになり、島の住民は1人から2人になります。やがてイザベルは妊娠しますが、ある嵐の夜に流産してしまいます。イザベルは落ち込みふさぎ込みますが、トムの深い愛情と島の豊かな自然に慰められ少しずつ元気を取り戻します。気持ちも落ち着いてきた頃、再び妊娠するも、しばらくして再び流産…夫婦は打ちのめされて絶望に打ちひしがれます。そんなある日島に一艘の舟が流れ着きます。中に人が乗っていることに気付いて救出しようとしますが、男性は既に死亡していました。その傍らに生まれて間もない女の子の赤ちゃんが。町に届けようとするトムと、子を2人失った私たち夫婦への神様からの贈り物だと言い張るイザベル。2人が出した答えは…

タイトルからして軽い話ではないだろうとは思いましたが、想像以上に重い話でした。2人が出会って結婚して島に移り住むぐらいまでは、島の自然と四季の美しさと相まって2人のキラキラした美しさが際立ちそれはそれはため息の出るような映像美の連続なのですが、ある時点で一転するから人生って恐ろしいです。2人の悲しみが画面を通して伝わってくるのが何よりも辛く、乳飲み子を拾ったあたりから不穏な状態になっていくのも辛かったです。何よりも母親の愛の深さに畏敬を抱きました。海よりも深く空よりも高くとはよく言ったもので、愛情が重すぎて私にはキツカッタ。飲み続けていたワインのせいもあり、途中から涙が止まらなくなってしまったことはココだけの話です。
タイトルの「光をくれた人」は、トムにとってはイザベルであり、イザベルにとっては子供なんだろうなと思いました。それはもしかしたら家族のひとつの形なのかもしれないけれど、ベクトルの方向がバラバラなのが切なかったです。それぞれの閉じていた心に差し込む光そのものというところも何やら切ない。ラストシーンへと続くくだりはほとんど号泣してましたが、最後まであるのはやっぱり光なんだなと思わざるを得ないような美しい光のシーンでした。

原題は「海を照らす光」だそうで、そのまんまでもよかったんじゃないかなーと思いますが、それぞれの光ってことが言いたかったのかなーとも思い、どっちが正しいとかではないんだろうなと思いました。





非常に思いが重い話なので、原作本は読まないだろうなという気がしていますが…
この映画での共演がきっかけでマイケルファスベンダーと アリシアヴィキャンデルは交際を始め、昨年10月極秘結婚したとか!キィィィィィィィィィィィィィィィーッw
ひっそりマイケルファスベンダー好きとしては、キィィィィィィィィィィィィィィィーッって言葉しか出てこないわけですが、確かにこの2人すっごくお似合いで、ベッドシーンもハンカチの端っこをかみしめながら悔しい!お似合いすぎる!って地団駄するほど美しく愛にあふれていたので、悔しいけれど非常に美男美女の眩しいカップルの出来上がりって感じでした。余りにもお似合いすぎて、チクショー!幸せになりやがれ!とか憎まれ口叩きたくなるというものwあーもーお幸せに!チクショー!w
私情はともかくw、とてもいい映画だったので見てみてください、ちょっと重いけどw

posted by 神無月ヱイト at 15:22| Comment(0) | Cinema | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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