2019年03月19日

毎度妄想にお付き合いいただきありがとうございます。

臨時収入があったらあれが欲しいこれが欲しい…という妄想を最近ずっとしている。
まずはエアコンを買え!というのが現実的なんだろうが、とにかくPS4が欲しい…という底なし沼から抜け出せずにいる。それはずいぶん前から思い続けていることだし、きっといつかは買うんだろうと思っているが、その踏ん切りがつかないのはやはりPS4より先に何とかしなければならないものが多すぎるからだ。
しかしここにきてにわかにPS4熱が急上昇。それはなぜかと言われたら、今月、AmazonがPS4本体を5000円以上値引きするキャンペーンを行っていて、それが頭から離れないからなのだったw
実は地味に貯めていたAmazonポイントが5000円分以上ある。合わせれば1万円以上割引される計算になる。そこでソフトを買っちゃったら意味がないのかもしれないけれど、実質の値段でソフト3本ぐらいプラスして買えるんじゃないかと思ったら、ナニソレ胸アツ!
…という妄想が止まらないのだ。我ながらどうにかしてほしいw


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どうせ買うなら500GBより1TBがいいよねーとか、どうせ買うんだから縦置きスタンドがセットになってた方がいいじゃん?…とか思ってる時点で何かが終わってしまった感があるけれど、もう少し冷静になれ!冷静になるんだ!と頭を抱えているところだ。

ところで今年はGWが(休めれば)10日ある。その間何をするのだろうと考えた。

■まずは時代の移り変わりをしかと自分の目で見届けたいと思っている。
■お天気の様子を見ながら普段はできない大物のお洗濯をしたい。
■本箱に収まり切れない本が積まれて大変なことになっているのでちょっと本の整理をしたい。
■同様にCDとDVDの整理をしないとそろそろヤバイ。
■映画もまとめてどっさり見たいよね。
■あとは…ゲーム思いっきりできれば最高!

とか思っている時点でますますヤバイ。ヤバイついでにソフト買うなら何買おうかなーと検索かけ始めた時点で絶望的にヤバイ。
でもせっかくなのでほしいソフト並べてみる。誰か買ってくれるかもしれないし←



レッド・デッド・リデンプション2【CEROレーティング「Z」】 - PS4




BIOHAZARD RE:2 Z Version - PS4




キングダム ハーツIII - PS4




ファイナルファンタジー XV 初回生産特典 武器「正宗/FINAL FANTASY XVオリジナルモデル」アイテムコード同梱 - PS4




7 Days to Die (輸入版:北米) - PS4




Fallout 4(新価格版) 【CEROレーティング「Z」】 - PS4




【PS4】Marvel's Spider-Man




デビル メイ クライ 5 - PS4




【PS4】アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 PlayStation Hits




…今日はこれぐらいにしておいてやる(妄想終了w)

posted by 神無月ヱイト at 16:11| Comment(0) | Game | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

今更「イニシエーション・ラブ」、作者がおっさんだと知ってビックリ(違う、そこじゃないw)

2004年に刊行された「イニシエーション・ラブ」を今更読んでみました。
私は普段ベタな恋愛小説は読まないので、当時話題になっていたことは知りつつも、どうせバブル全盛期のバカみたいなクリスマスイブで派手に盛り上がっちゃう話じゃないのーと敬遠してたのですが、どうも恋愛小説と片づけてしまうにはもったいないミステリーという感想もあり、そうはいってもやっぱりナンチャッテミステリーなんじゃないのーと約15年放置プレイw15年前の小説かよ!と今更ビックリしたわけですが、読み始めてすぐ、何だか文章が男っぽい…っていうか女性が書く恋愛小説はたぶんこうはならない…と思って調べてみたら1963年生まれの男性ということが判明。えー女性の名前とちゃうんかい!と超ビックリしたものの、そうだよな、文章が男性だもの…と納得したのでした。

イニシエーション・ラブ


この小説を説明するとき、「二度読みたくなる」「二度読み必至」「ラスト2行で騙される」とか何とか言われがちで、だから絶対騙されるもんか、ラスト2行は絶対に間違って先に読まないようにしなくちゃとか、気を張って読んでいたわけですが…ラスト2行でハァァ!?ってなりました…電車の中じゃなかったら声に出していたと思います…wダメじゃん思いっきり騙されてたじゃん…w

イヤ、言い訳させていただきますが、途中からものすっごい違和感あったんですよ。何だこの違和感…鈴木ってこんなやつだったっけ…?何だか理数系なのにやたらモテるな…イヤ別にモテモテはいいんだけど何だろうこの違和感…都会に出て人は変わるのかもしれないけどちょっと変わり過ぎじゃないかしら…と幻滅さえしてたんですよ、鈴木に一体何を期待してるんだって感じですがw、私が知ってる鈴木じゃない…とずっと思いながら読んでました、マジで。

人間の脳って、間違いを補完したり見えない場所を見えるという前提で画像を補完したりするじゃないですか。
少し前にネット上で流行ったTypoglycemiaとかいい例で、単語の文字を入れ替えても最初と最後が合っていれば読めちゃうっていうアレ。
その時有名になった文章がコレ。


 こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
 この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
 にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
 じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
 わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
 ちんゃと よためら はのんう よしろく



読めちゃうんだよ、本当にw
「イニシエーション・ラブ」の中でもこういうことが起こっているんだと思いますw
あれ?そうだっけ?何か私の知ってる鈴木と違うけど、私の勘違いかな?誰かと取り違えちゃったかな…なーんて考えながら読んでいた時あったからね。それでも私の脳みそは最後の2行に到達するまで違和感を勘違いで処理しようとしてるからね、面白いよねー…チックショー騙された!w
何を言ってもネタバレになりそうなのでもうこれ以上は言いませんが、軽く読めるバブリーな時代の小説なので、手持無沙汰のときなんかに読むといいんじゃないかなーって思います。タイトルの付け方とか、物語の背景とか、特にバブル世代にはものすごーく懐かしく感じるお話だと思うよw
1つ思ったのは、恋愛小説はやっぱいいやwってことですね。BL小説や官能小説は大好物なくせに矛盾してるとは思いますが、ベタベタな展開はノーサンキュー、ベタベタよりドロドロがいいなと思いました、個人的に(オイw)
ところでこの小説、映画化されてるみたいだけどどうやって撮ったんだろう?ってすっごく気になります…w

posted by 神無月ヱイト at 11:56| Comment(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月05日

マハーシャラ・アリ祭りのような1日でした。

先週末、映画を2本はしごしてきました。
週末は(可能な限り)映画を2本以上見るのが(私の中で)恒例になっていますが、今回はちょっとだけ事情が違います。はしごした2本は、2本とも映画館で見たからです。フフン♪(次の日の日曜日はおうちで2本映画を見ましたw)
1本目は「グリーンブック(2D)」、2本目は「アリータ:バトル・エンジェル(IMAX3D)」、間にランチをはさんでの鑑賞でした。
感想。超満足した(・∀・)


【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/本予告 《本年度アカデミー賞作品賞含む3部門受賞!》



本年度アカデミー賞「作品賞」「助演男優賞(マハーシャラ・アリ)」「脚本賞」の三部門を受賞した「グリーンブック」は、受賞も大いに頷ける受賞にふさわしい作品だったと思います。爆笑ではなく、随所でクスッと笑えて最後には感動で胸がいっぱいになってうるうるしちゃうみたいな、あったかい気持ちになる映画でした。

まだ黒人への差別がわかりやすく残る時代のアメリカで、黒人でありながらクラシック領域のピアニストとして活動するドクター・ドナルド・シャーリーが、より差別意識の激しい南部へと数カ月にわたるツアーに出るために、運転手兼用心棒として雇ったイタリア系アメリカ人のトニー・“リップ”・バレロンガと共に旅に出るロードムービー。シャーリーとトニーは実在した人物で、彼らが経験した実話がベースになっています。タイトルにもなっている「グリーンブック」とは、黒人が利用可能な宿泊施設や飲食店などの情報をまとめた旅行ガイドブックのこと。そういうものがかつてあったということを、この映画で初めて知りました。

トニーは陽気でおしゃべり好きで食欲旺盛な家族思いの気のいいおじさんですが、その一方でがさつで下品で大雑把でもあり、少々狡猾な部分もあったりする人物です。対照的にシャーリーは、物静かで威厳に満ちており、上品で優雅さをたたえた人物。常に気高さと気品に溢れ、高度な教育を受けた人間ならではの洗練された考え方と共に質実剛健、清廉潔白でありたいと努めている人物でもあります。そんなまるで水と油のような2人のおじさんが、ツアー中のいろいろな困難を乗り越えていく中で、少しずつお互いを理解しあうようになり、やがて互いのアイデンティティを受け入れ、歩み寄る形でかけがえのない友情を育んでいくというのが物語のコアになるのだと思いますが、ひとつひとつのエピソードがいちいち粒ぞろい。何てことはない些細な出来事も、磨けば光るということを証明するかのようなエピソードの数々でした。

2人は最初こそ反目し合っていますが、シャーリーは一度断わられたトニーの条件を飲み、奥さんの了承を得て改めてトニーを雇ったという経緯を見る限り、トニーじゃなきゃダメだと感じた節があります。トニーは仕事を失ったばかりでお金が必要だったものの、条件を全面的に飲んで雇い主となったシャーリーの威厳ある立ち居振る舞いに住む世界が違うと感じたのか、奥さんが2人で食べなさいと持たせてくれたサンドイッチを独り占めするぐらいの反発心をむき出しにしていました。元々黒人に対して差別意識を持っていたということがわかる描写もありましたが、シャーリーとの出会いで少しずつ変化していきます。決定的だったのはシャーリーのピアノの演奏を初めて聴いた時。彼の美しいピアノの旋律を聴いて、シャーリーの才能に惚れこみ、シャーリーを見直してから、トニーはちょっぴり心を入れ替えます。たぶん、その素晴らしいピアノに感動したんだと思います。シャーリーのピアノの音にはそういう力があったんだと思います。そして、変化は日に日に大きくなっていきます。トニーの変化はもちろん、シャーリーも共に少しずつ変化をしていきます。トニーに出遭いトニーの考えに触れ、トニーに助けられ、今までクラシック一辺倒だったシャーリーに新しい音楽を紹介するなど、教えられることが増えるにつれて一緒に変わっていくってのが本当に素晴らしいと思ったし、どちらか一方が変わるのではなく、一緒に変化していくところがいいなと思いました。そしてお互いに認め合い、信頼関係が生まれることで、絆のようなものが築き上げられていくのも見ていて気持ちよかったです。

ツアー中は楽しいことばかりではありません。道中あからさまな人種差別に遭遇します。何で同じところに泊まれないのか何で同じトイレじゃダメなのか何で一緒にレストランで食事ができないのかと問うたところで、そういうふうに決まってるから仕方ないとしか言いようがなく、シャーリーはそれを受け入れるというか諦めている向きもありますが、納得できないことにはとことん詰め寄っていくから格好いいです。トラブルに見舞われた時、途中までは腕っぷしやお金で解決しようとしていたトニーも、シャーリーの譲れないところは絶対に譲らない強い精神力を、頑固者め!と揶揄しながらもちょっと尊敬している風でもあり。
シャーリーの場合、当時の黒人には珍しく高等教育を受けていたりそれが立ち居振る舞いににじみ出てしまうところやお金に困っていない裕福な点など、黒人からも煙たがられるような存在。黒人にも白人にも迫害される不条理さに加え、隠しているけれど恐らくゲイというマイノリティも抱えて、毎晩1本のカティサークをお共に一人夜を過ごす彼の孤独は想像を絶すると思われ、そういうことがひとつひとつわかってくると、余計に彼の生きる道の厳しさを思わずにはいられません。そしてそういう時に出会った、トニーという今までは知り得ようもなかった人物と友情を育むという奇跡。素晴らしいじゃないですか。
そういう複雑な人物を堂々と演じきったマハーシャラ・アリが本当にお見事でした。ヴィゴ・モーテンセンも役柄に合わせて体重を大幅に増やしたというし、役者根性恐るべしです。

個人的に好きなシーンは、ケンタッキー・フライドチキンのシーン。黒人はフライドチキンが好きだというステレオタイプそのままに言い張るトニーと、フライドチキンは(ナイフとフォークを使わないから)好まないと言うシャーリーに、つべこべ言わずに美味いから食え!と無理矢理押し付け、トニーはムシャムシャ、シャーリーは恐る恐る食べるシーン。オチも秀逸で、会場でも笑いが起こってましたw

売り場から転げ落ちた売り物の翡翠の石を拾い、しめたとばかりにポケットに忍ばせたトニーに、石を店に返しなさいとシャーリーが諭すシーンも好き。子供みたいに不貞腐れたトニーと、親のように威厳を持ってきっぱり「返せ」と言い放つシャーリーの対比が面白くてニヤニヤしてしまうシーンです。

DearをDeerと書いてしまうようなトニーの奥さん宛の手紙に、アドバイスをするシャーリーも素敵です。トニーは絶対に書かないであろう素敵な言葉のオンパレードに、奥さんは大喜びしますが…この手紙エピソードのオチがもう本当に最高で感動的なのでぜひ自分の目で確かめてほしいです。そして奥さんにつたないながらも一生懸命手紙を書くトニーを見ながら、私も直筆の手紙が書きたくなりました。

黒人やイタリア人を差別する言動をした警官をトニーが思わずぶん殴ってしまい、2人で警察の厄介になるシーンも好き。殴ったトニーが捕まるのならまだしも、何で私まで捕まらなければならないのだ!と静かに抗議するシャーリー。そこからかけた1本の救済電話。かけた先がすごかったwこれもまた自分の目で確かめてほしいエピソードのひとつですね。

旅先でトニーの仲間に偶然会い、黒人に雇われてるなんてどうした金に困ってるなら俺たちに相談しろよとイタリア語で会話するシーン。当然シャーリーに聞かれたくない内容だったのでイタリア語で会話したのですが、シャーリーは実は聞き取れていた模様。トニーが自分の仕事を放り出してしまうのではないかと気が気でないシャーリー。トニーの切り返しが素晴らしく格好良くお見事なシーンでした。

レストランでもめた後に繰り出す黒人が集まる酒場のシーンも好き。タキシード姿の2人に店の客は白い目を向けますが、シャーリーの即興の音楽を聴いて大喜び。最後は拍手喝采で見ているこっちも嬉しくなりました。音楽は人と人の心を容易につないでくれるんだなぁとしみじみ。

クリスマスイブまでに帰りたいと言っていたトニーのために、帰路を急ぐ2人の前に立ちはだかる悪天候。体力も限界になっていたトニーは一度どこかで休もうと提案しますが…これもまたラストにつながるいいシーンなので、自分の目で見てほしいなと思います。
そんな数々のエピソードがこの映画をキラキラさせている!と思います。

この映画はニック・バレロンガという人物が製作・共同脚本で参加しており、脚本賞を受賞しています。彼は姓を見れば明らかなように本作の 主人公、トニー・"リップ"・バレロンガの息子さん。父親からこの旅のエピソードを子供のころから何度も聞かされて育ってきたようで、脚本の執筆に大いに役立ったと思われます。また、細かい言い回しなどにも本作に生かされている模様。そりゃお話が生き生きしてくるはずだよ!と思いました。制作側にとっては百人力だったでしょうねwとにかく、笑えて泣けるいい映画です。たくさんの人に見てほしいです。




映画『アリータ:バトル・エンジェル』日本オリジナル予告【天使降臨】編60秒2月22日(金)劇場公開



もう1本は「アリータ:バトル・エンジェル」、ジェームス・キャメロン…ではなく、ロバート・ロドリゲス監督大好き!なので行ってきましたw原作は日本の漫画。木城ゆきとの「銃夢(がんむ)」。原作の存在はこの映画で知ったクチなので、映画と原作の違いはよくわかりません。でも、CGを駆使してCGをCGと感じさせないところまで持って行ったのはサスガだなぁと思って見ました。

空中都市「ザレム」とザレムから捨てられた廃棄物と共にある「アイアンシティ」に分断されたはるか未来の地球が舞台。前者がユートピアならば、後者はデストピアと言ったところでしょうか。アイアンシティで暮らす人々は、いつの日かザレム住人になれる日を夢見ているようです。アイアンシティで戦争で体の一部を失った人々の手足などをサイボーク化させるなど、サイボーグの医師として暮らすイドが、鉄くずのなかから奇跡的に形をとどめていたサイボーグ少女の頭の部分を発見して助けるところから始まります。修理され目覚めた少女はアリータと名付けられますが、記憶のほとんどを失っている状態。ところがあるきっかけをもとに少しずつ記憶を取り戻していきます。自分は何のために生まれたのか。自分は一体誰なのか。自分が生まれた理由を探りながら、核心に迫っていくという物語です。

見どころはやはり半端ないアクションシーン。特にサイボーグ同士の派手なアクションは見ごたえあり過ぎです。アリータの強さがただ事ではないと気づくのもこのアクションシーンから。記憶はなくとも体が覚えてる(っていうかプログラミングか?w)感じが恐ろしいw CGだと何でもできちゃうってのもあるんでしょうね、やりたい放題って感じが逆にイイ感じです。「やりたい放題」って言葉、ロドリゲスにピッタリだと思うんだけど、どうだろうw

ところで途中でどう見てもいい人じゃない役どころに黒人の男性が出てきて、ん?これはもしかして…と目を凝らしてみれば、さっき「グリーンブック」で見たマハーシャラ・アリさんではありませんかw全く知らないまま見ていたので超ビックリ。今日はマハーシャラ・アリさんDAYか!と一人で肩をフルフルさせてしまいましたwどう見てもいい人じゃない役どころを見ながら、さすがオスカー男優、いろんな役できちゃうんだなぁと変な感心の仕方をしてしまいました。
思えば「ムーンライト」で見たマハーシャラ・アリさんは、主人公を陰ながら支える薬の売人で、いかにもそれらしい立ち居振る舞いと重みのある言葉で主人公の生きる道標となり、短い出演時間にも関わらず存在感のある演技でアカデミー賞助演男優賞を受賞したわけですが、今まで見てきたマハーシャラ・アリさんは全部全く違う役どころで、変幻自在だな!と感心しきりです。アリータ〜では出演していることを全く知らずに見たこともあって、この人どんな役でもできるんだな…と思ってしまう始末で、スタイルもいいし、何を着ても決まるし、何だかスゴイを通り越して怖くなってしまいましたw次はどんな役でお会いできるんでしょうか。俄然楽しみになってきました。

個人的には、イド役のクリストフ・ヴァルツがいい人役だったのが何やら珍しくてツボでしたwいつもクセのある役やりすぎなせいだと思いますwエンディングが「つづく」感を漂わせていたので、続くんじゃないかなーという気がしています。続くともっと面白くなると思うよ。

…何だか前半に力を入れすぎて後半がサラッとしすぎな文章になってしまった感は否めませんが、とにかくマハーシャラ・アリさんばっかり見たという印象の週末でした。なかなか楽しかったです!
また面白い映画見たら言いに来ます。よろしくね。


posted by 神無月ヱイト at 17:54| Comment(0) | Cinema | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月27日

小鳥とアスファルト

昨年の暑い暑い夏に書いていた文章なんですが、あまりにも暑すぎて途中でそのままになっていたものです。
ふと思い出して引っ張り上げてきて、とにかく暑かった夏を思い出しながら加筆・修正しました。
だからどうしたっていう文章ですが、個人的にちょっと印象に残った出来事だったので置いておきます。


★★★★★★★★



暑い日だった。
いつも通りに家を出て、いつも通りの道を歩く。歩いているだけで汗が流れてくる。暑くて何も考えられないと思ったその時、道路のわきの一段上がったところに何かがいることに気付いた。
数歩近づいて目を凝らしてみると、小鳥のヒナだった。大人の親指ぐらいの大きさで、まだ毛も生えそろわずにピンクの肌が目立つ、卵からかえって生まれて間もないであろう小鳥だった。でもそれは小鳥だったものだった。文字通り亡骸だった。どう見ても生きていなかった。何かに踏まれたのか、ぺったんこに潰れていたからだ。

かわいそうに。何という儚い命だったろうね。

踏み潰される前に死んでいたのか、踏み潰されて死んでしまったのかわからなかったけれども、潰れてもなお体温が感じられそうなぐらい生々しい感じがしたから、きっと死んで間もないのだろうと思った。生まれて間もなく死に、死んで間もない瞬間に私は立ち会ったのだと思った。弱々しい小鳥に死に方は選べないのだなと思ったら何だか胸がきゅうと痛んだ。小鳥だとわかるぐらいには形をとどめていたけれど、その瞳に空を映す前に死んでしまったのだろうなと思うと悲しくなった。涙の代わりに汗が一筋流れて行った。

時間があれば埋葬してあげたかったが、近くには土の地面が見当たらず、何より埋葬するという時間が取れそうになかった。さらに暑すぎてそれ以上深く考えることを体が拒否していた。
ごめんね。
謝るいわれはないと思ったが、何だか哀れで気の毒でかわいそうで、放置するのが申し訳ない気持ちになった。それ以上イタズラに体をいじられませんようにと願った。そして、ほんの一瞬の命だったかもしれないけれど、生まれた喜びをほんの少しでも感じて逝ったのならいいのになと思った。

その日から毎日、その場に来ると小鳥を思い出して、小鳥の存在を確かめるようになった。なぜ確かめるのだろうと思いながら、その道を通るたびに確かめた。何故か確かめずにはいられなかった。それはいつしかクセになった。確認することが習慣になった。同時に、死んでモノになった物がどういうふうに土にかえっていくのかにも少なからず興味があった。少しずつ朽ちていく小鳥を見ながら、これが文字通りの風化かと思った。日に日に小鳥だったモノは少しずつ少しずつ乾いて小さく縮んでいく。ほんの一瞬の生だったかもしれないが、小鳥だったモノは意外にしぶとくそこに居続けた。

ある日、小鳥だったモノを確かめる理由が突然わかった。小鳥を踏みたくないと思ったからだ。だから、車両が通る時は脇に避けざるを得ないような狭い道でも、小鳥がいたところは頑なに避けた。例え遭遇したその時から既に死んでいたのだとしても、そこにある死を踏みたくなかった。
土にかえっていく過程を毎日見ているのだと考えて、その皮肉に苦笑した。小鳥が死んでいた場所は真夏の太陽が容赦なく照り付けるアスファルトの上だったから。かつて小鳥だったモノはそこでは土に還らない。ただ朽ちて乾いて砕けて風に舞い散るだけだろう、そう思った。それでもできるだけ最後まで見守りたいと思った。かつて小鳥だったモノがアスファルトに同化するのを見届けたいと思った。

もし、私が小鳥の死に遭遇していなかったらどうだったろうとも考えた。かつては車が来たらそこに避けたことが何度もあったから、亡骸に気づいていなければ踏みつけていたかもしれない。たまたまそこに死を見たから避けていたにすぎない。それにしても避け方が必死すぎないか。
小鳥だったものは本当に少しずつ乾いて縮んで干物のようになって行った。大きさや色からしてまるでホタルイカの干物のようだと思った。でも、かつて小鳥だったモノはなかなか小鳥という概念から離れられずにいた。少しずつ乾いて縮んでいってはいたが、しばらくはつぶれた小鳥だった。小鳥が小鳥の形から逃れられるのはいつだろうと考えた。毎日目にしては「まだ小鳥だ」と思い続けた。

雨が降り風が吹いた。途中には台風もあった。小鳥に気付かずその上を歩いた人もいただろう。カラスも突いたかもしれない。犬や猫も気づいて鼻先で突いたかもしれない。いろんなものが小鳥だったものに触れただろう。でも小鳥は夏の間そこにあった。コンクリートの上の小鳥はずっとそこで風化していった。ずっとそこに留まり続けた。結構しぶといものだなと思った。

暑かった夏が少し落ち着いたころ、かつて小鳥がいたところはアスファルトだけが残った。小鳥はもういない。でもそこに小鳥だったものがかつていた。それを知っているのは私だけかもしれないし、他にも知っている人がいるかもしれない。小鳥は土に還ったんだなと思い、私はどういうわけか空を見上げたのだった。

小鳥はもういない。でも私は相変わらずそのアスファルトの上を歩くことができない。小鳥は土にかえったはずだが、そこに小鳥がいなくてもまだ避けてしまう。それは、そこに死があったことを知っているからとしか言いようがない。そこに死があったのは事実だし、きっとこれからも無意識に避けてしまう気がする。死から逃れようとか死を忌み嫌うとかそういうことではない。死があったと知っているからこそ踏みたくない、それだけだ。
私はたまたまそこに小鳥の亡骸を見たから今もその場所を避けているが、その避けている場所以外にもきっと死はたくさんあったのだと思う。思うより想像するよりたくさんの死があったのだろうと思う。私が毎日踏みしめているそのアスファルトの上で、生と死が繰り返されているのだろうと思う。生とは死の上に成り立っているのだなと思う。

私はうつむきながら歩く癖がある。ダンゴムシやアリンコを見つけると、意識的に避ける。できるだけ彼らを踏みつけないように気を配りながら、うつむきがちに毎日同じ道を歩いている。



★★★★★★★★



そんな文章を、2018-08-24 16:03:18に書いていたようです。暑すぎて頭がヒーハー!していたのだと思います。ヒーハー。

posted by 神無月ヱイト at 15:49| Comment(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月22日

BIB、来るーー\(・∀・)/ーー!!




先日、アントン・カバネンのインタビュー記事を読んだ時、その中で「近いうちまた日本に行くと思う」と言ってたんだけど、マジでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
土曜日のチケットは争奪戦になりそう。でも金曜日は厳しいよぅ…

ところで開演場所の赤羽ReNY alphaというライブハウスは、5月にオープン予定の新しい箱のようです。もしかしてこけら落とし公演なのかしら…などと勘繰ってしまいますが、いずれにしても楽しみ楽しみ!超楽しみ!


BEAST IN BLACK - From Hell With Love (OFFICIAL MUSIC VIDEO)



posted by 神無月ヱイト at 13:19| Comment(2) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

ハッピーバレンタイン!2019

今年もやって参りましたチョコレートの祭典!(違)
今年も私はおじさんたちにせっせと美味しいチョコレートを配ります(`・ω・´)
今年のチョコレートは、CHAPONのチョコレート!


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ホントは↑コレが欲しかったんだけど、高くて買えなかったので、欲しい人は自分で買ってくださいw
そしてメタルなチョコと言えばやっぱりコレ!


BABYMETAL - ギミチョコ!!- Gimme chocolate!! (OFFICIAL)



みんなみんな、大好きな人に届けー!(・∀・)
posted by 神無月ヱイト at 15:47| Comment(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

ブラックパンサーノミネートの謎を探るために、ブラックパンサーを観た

2019年アカデミー賞のノミネート作品が先日発表されました。
「ROMA ローマ」が作品賞、監督賞だけでなく、外国映画賞にもノミネートされているのがちょっと不思議な感じもしますが、注目度はなかなか高そうです。日本では公開前の作品も多いので、まだ観ていない作品がほとんどですが、個人的には「グリーンブック」が面白そうと思っていたり、「ボヘミアン・ラプソディ」のレミ・マレックに主演男優賞を!と思っていたりしますが、その中で異彩を放っているのが「ブラックパンサー」、何だかやたらとノミネートされている!と意外に思いました。まさかの作品賞にまで名を連ねてくるとは何が起こったのか!?と思ってしまったのは私だけではないはず。
「ブラックパンサー」がノミネートされている賞は以下の通り。

■作品賞
■美術賞
■衣装デザイン賞
■音響編集賞
■録音賞
■作曲賞

何が起こった!?って感じじゃないですか?だって、マーベル作品だよ?イヤ、マーベル作品を別にバカにしてるとかそういうことじゃないですよ、もちろん。アメコミの実写化だからどーのこーの言ってるわけでもなくて、純粋に「ハァ?」って思っただけです(オイw)
何が起こった!?とか言ってる場合じゃねぇ!これはとっと観なくちゃなるめぇ!と思いました。discasには随分前から予約候補には入れていたのですが、マーベル作品はクロスオーバーが過剰なので理解できないキャラクターが出てくると突然しんどいという先入観がガッツリあるため、なかなかの覚悟を持って観なければならないという個人的理由によりちょっと避けているようなところもあり…とにかくアカデミー賞作品賞ってどういう意味よ?というところを確認するために、観ましたよ、ええ。
感想。ナニコレ好き(オイw)



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(今日はSocialtunesからリンク生成できた、よかったw)


ストーリーは意外にシンプル。ヴィブラニウムという地球上には存在しない鉱石を秘密裏に保有するワガンダ国の王が死んで(アベンジャーズ関連でお亡くなりになったという設定のようですw)、王子が儀式を経て新国王になったけど、超すごい力を秘めているヴィブラニウムを狙う外部の人間が介入してきて、王の座を奪い合うっていう話、なんですが、何かいろいろすごいんだよ(言葉の不自由な人みたいな説明になってしまい、すみませんw)

ワガンダ国はアフリカ大陸の真ん中にあるという設定ということもあり、登場人物のほとんどは黒人の皆さんです。黒人メインの映画ってたくさんあるけど、大体辛い話ばっかりじゃないですか。楽しい話も中にはあるんだと思いますが、私の記憶の中にある黒人がメインの映画って大体が辛い話ばっかり。それは差別というテーマが今もなお根強くあるということが大きいのだと思いますが、これはもう過去があるから仕方がない、過去は過去として残り続けるし、その過去があったからこれからはそうじゃない未来にしていくべきだし、映画でも辛いだけじゃない楽しい映画ができていきますようにと願うしかありません。
だからブラックパンサーもそういう差別的なものが出てきたらイヤだなぁと思っていたんですが…
この映画には、そういうものが全く出てこないです。マジで。スッキリ爽快、ただひたすら格好いい黒人たちの話が最初から最後まで続きます。まずはそこに感動しました。感動したし、嬉しかった。楽しかった。だから余計に楽しかったのかもしれない、とさえ思います。
あ、この映画そういう辛い要素まったくないんだ、とわかったら、何だか気持ちにも余裕が出てきたのか、出演者の皆さんの顔をじっくり見出す始末wそして気付きました、皆さん俳優だから当然と言えば当然なんですが、イケメンの多いこと多いことw女性も美人さんたくさん!そして褐色の肌の美しさったらなくて、なんでそんなにきれいなの…と声に出して言ってましたw

他のマーベル作品同様、背景を含めてアクションシーンのほとんどがCGと思われますが、これはCGを上手いこと使ったな!と感心できるタイプの映画だと思います。何より、超ハイテクの文明国という設定のワガンダ国のめっちゃスマートなマシンたちなど、めっちゃスマート(2回言ったぞw)デザインが洗練されていて、統一感があり、近未来感がウキウキする感じ。それはブラックパンサーの衣装にもよく表れていて、全体的に衣装デザインがめっちゃスマート(3回目w)その中でも一番だと思ったのは、キャスティングでしょうか。特にヒール役の皆さんがいい。そしてマイケル・B・ジョーダンってこんなにイケメンだったんだ!と思いましたwクリードは見ていないけれど、見てみようかなと思うぐらいは食いついたと思いますw

わかりやすくてカッコイイ。それってハリウッド映画にありがちなのかもしれませんが、実は結構大事なことなんだなぁと思ったりもしました。スカッと爽快だけではなく、ちゃんと余韻を残すところとかニクイ演出だと思ったし(クロスオーバー的に不可欠というふうにも考えられるけどw)、伝統を重んじながら超ハイテクもすんなり受け入れる(という設定の)黒人の皆さんがドエライカッコイイのもポイント高いです。絶対シリーズ化されると思うので、また超カッコイイの見せてほしい!と切に願います。

アカデミー賞、美術賞とか衣装デザイン賞あたりはもしかしたらあるかもね?と思った作品でした。カッコイイし面白いのでもしよかったらぜひ。

posted by 神無月ヱイト at 13:26| Comment(0) | Cinema | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

BIBの2nd、届いた、聴いた、ヒャッホー!

最近いろいろ略すのがマイブームなので、Beast In Black略してBIB、昨日2ndが発売され、届いてすぐ…というわけにはいきませんでしたが、一晩寝かせて聴いてみました、朝っぱらからw
感想。期待を裏切らないアントン・カバネン、好きw





キャッチーさでいえば、1stの方が引きは強いかもしれないけれど、1stが強烈すぎたととらえれば2ndも負けず劣らずだと思います。ちょっと媚びを売ってる感のメロディラインにいやらしさを感じつつ、それを聴いてニヤニヤしてしまう時点で十二分に合格点。大満足の1枚だと思います。
ハゲ…もとい、ヤニス・パパドプロスの音域と声量を最大限に活かす曲のオンパレードと言えるかと。もちろんそのためには曲をすごい盛大にする必要もあり、それに応えて受けて立ったカバネンもサスガ!だと思います。
1stを出した直後から彼らは本国フィンランドを中心に精力的にライブ活動を展開し、本国に止まらずワールドワイドにあちこち飛び回り、昨年5月には日本にも来てくれたし、とにかく忙しく活動していたハズなんですが、1stから15ヶ月ぐらいで2ndを出してきたってすごいパワフル!と思ってしまうわけですよ。合間合間にちょこちょこ作っていたんでしょうねぇ。ニクイねぇカバネンw
これまた血肉湧き踊るかのような熱く滾るメタル魂を感じさせる1枚だったので、ぜひ生で聴かせていただきたいものです。いつでも待ってるよ!タイトル通り、地獄より愛をこめて、カモーン!ジャパーン!w



BEAST IN BLACK - Die By The Blade (OFFICIAL LYRIC VIDEO)




BEAST IN BLACK - Sweet True Lies (OFFICIAL MUSIC VIDEO)



ラベル:Beast In Black METAL 69 CD
posted by 神無月ヱイト at 10:51| Comment(6) | Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする